【こころ検定2級対策】vol.4 精神解剖生理学~内分泌・脳神経系・自律神経

こころ検定
この記事は約5分で読めます。

4.精神解剖生理学

内分泌系

内分泌器官内分泌腺から特殊な化学物質を作り出し、血管やリンパ管に直接その物質を分泌する。

微量でも特異な生理作用をもち、器官や組織の機能に影響をあたえる内分泌物ホルモンという。

ホルモンは欠乏しても過剰になっても特有の症状が現れる

ホルモンのフィードバック機構

ホルモンには過剰と不足を体内で調節する機能が備わっていて、2つのフィードバックによって体内のホメオスタシス(恒常性)が保たれている。

ホルモンビタミンは作用はよくにているけど違うよ。

ホルモンは体内で作られるけど、ビタミンは体内で作れないから食べ物や外から取り入れないといけないんだ。

実は、紛らわしいけど、ビタミンⅮはホルモンなんだって!

内分泌腺
甲状腺のどにあり、代謝をコントロールしている。
視床下部間脳にあり、自律神経系、内分泌系の中枢でありストレスを受けやすい。
脳下垂体視床下部の真下にあり、前葉と後葉で違うホルモンを分泌する。
副腎腎臓の上にあり、副腎皮質と副腎髄質で違うホルモンを分泌する。
膵臓膵臓のランゲルハンス島のα細胞とβ細胞からそれぞれ分泌する。
性腺男性は精巣、女性は卵巣から違ったホルモンを分泌する。

脳・神経系

は大きく大脳、脳幹、小脳に分けられる。

大脳は前頭葉、側頭葉、頭頂葉、後頭葉に分けられ、その内側には大脳辺縁系、大脳基底核がある。

脳の周りには内側から、軟膜、クモ膜、硬膜という膜につつまれている。

脳の構造とはたらき
大脳辺縁系

神経系とは外界や体の内部からからの刺激を神経細胞(ニューロン)によって伝達する器官である。

ニューロンとニューロンをつなぐ連絡部をシナプスといい、ニューロンの末端では神経伝達物質を分泌し次のニューロンの受容体に伝達して興奮(インパルス)が伝わる。

ニューロン

神経系を大きく分けると次のように分類される。(自律神経を末梢神経に分類する場合もあります)

脳脊髄神経系

手足を動かしたり、痛みを感じたりする感覚神経や運動神経がある。

自分でコントロールできる。

自律神経系

交感神経副交感神経は相反する働きをしている。

すべての内臓、全身の血管や分泌腺の働きを支配し、自分でコントロールするのが難しい。

どこにある?

脊髄は脊椎(背骨)の中の脊柱管という空間の中を通っています。

交感神経は脊髄の両側にある交感神経幹から各臓器や全身に分布しています。

副交感神経は中脳、延髄や脊髄の下部から出て全身に分布しています。

脳、脊髄 ⇄ 全身 の2つの神経の道があります。

交感神経とは

「戦うか逃げるか」という緊急事態への準備をする。

・心拍数・呼吸数の上昇
・消化活動を抑制

覆面レスラーのイラスト
副交感神経とは

消耗を回復する状態をつくる。休息や睡眠中は優位に働く。

・瞳孔の収縮
・心臓血管系の抑制
・消化吸収の活発化
・汗や唾液の分泌亢進

寝ている人のイラスト(女性)

神経伝達物質とはシナプスで情報を伝える物質です。

神経伝達物質は、神経を興奮させる働きをするものと、神経のはたらきを鎮めるものがあるよ。

神経伝達物質

アセチルコリン
神経を興奮させる働きがある。
学習・記憶・レム睡眠や目覚めに関わっている。

アルツハイマー型認知症ではアセチルコリン濃度が低下

ノルアドレナリン
神経を興奮させる働きがある。
不安・恐怖を引き起こす。
目覚め・集中力、記憶、積極性を高めたり痛みを感じなくする。

ストレスがノルアドレナリンのはたらきを高める

ドーパミン
神経を興奮させ、快感と陶酔感を与える。
攻撃性、創造性、運動機能の調節、情動や認知機能に大切な働きをしている。

パーキンソン病ではドーパミンが不足する

GABA(γアミノ酪酸)
神経の働きを鎮めるアミノ酸。
不安を鎮める、睡眠、筋肉の緊張を解く。


セロトニン
行動は抑制的になるが、気分は興奮させる方向に働く。
幸福感、不安の軽減。
体温、血管、筋肉の調節、攻撃性、運動、食欲、睡眠、不安などに関わる。

神経伝達物質は約100種類くらいあるけど、その働きはまだよくわかっていないものも多いんだ。

自律神経とそれにかかわる薬

自律神経は相反する神経から成り立ち、双方の作用によって生理学的な均衡が保たれている。

交感神経と副交感神経の間にある自律神経節での神経伝達物質はアセチルコリンである。

神経と組織への神経伝達物質は交感神経ではノルアドレナリン副交感神経ではアセチルコリンである。

アドレナリンは聞いたことあるけど、ノルアドレナリンと似てるけど違うのかな?

もとはチロシンというアミノ酸が酵素のはたらきによって形が変わったものなんだ。だからアドレナリンとノルアドレナリンは兄弟みたいなものだね。

チロシン→ドーパミン→ノルアドレナリン→アドレナリン

交感神経にはα受容体とβ受容体がある。

交感神経にはアドレナリン作動薬、アドレナリン受容体遮断薬が使われる。

アドレナリン作動薬
アドレナリン受容体遮断薬

α、β共通・・・ラベタロール

薬の名前がむずかしくておぼえられない・・・・

とりあえず、名前は後でおぼえよう。

交感神経遮断薬のαは・・・

βは・・・ロ-ル 

副交感神経にはニコチン型レセプター(受容体)がある

コリン作動薬

抗コリン作動薬

おつかれさまでした。
ぼくにはかなり難しいところでした。

コメント

タイトルとURLをコピーしました