【せっかく努力したのにもったいない⁉】ソンしたくないと思ってソンしてしまうもったいない心理

1分でわかる心理
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損するときは衝撃が大きい

だれでも損なことはしたくないですよね。

節約を心がけている私にとってはお買い得!割引、ポイント5倍、などの言葉につい反応してしまいます。

そんな時、あ、割引券の期限昨日までだった・・・なんてときは非常に悔しい思いをしてしまいます。

これはほんのささいなことですが、実際は損はしていないのです。

昨日買っていれば半額で買えたのに今日買うと通常の値段ということが損をした気分にさせるのです。

現状よりも得をしたい気持ちと損をして悔しい気持ちはどちらが大きいでしょうか。

アメリカの心理学者ダニエル・カーネマンとエイモス・トベルスキーは「プロスペクト理論」を導き出しました。

それによると、人にとっては得るときに感じる価値よりも失う時に感じる価値の方が大きくなるそうです。

そして何かが失われそうになると、それを失わずに済む方法を選択する傾向があるそうです

これは『損失回避性』とよばれています。

確実にもうけをとるか、賭けに出るかの実験

質問1. 初めに1万円もらいます。

a. さらに5千円もらう

b. さらに1万円もらえるか、もらえないかの賭けをする。

a、bどちらを選びますか?

質問2. 初めに2万円もらえます。

a. 5千円返す。

b. 1万円を返すか、返さずに済むかの賭けをする。

a、bどちらを選びますか?

あなたならどちらを選びますか?

質問1では確実に多くお金をもらえるためaを選ぶ人が多くなったと思われます。

質問2では、5千円を返すと損をしたように感じる人が多く、bを選ぶ人が多くなったと考えられます。

判断の違いは「得の判断」か「損の判断」かにあるといいます。

得をするよりも損をする=失うことのほうが人は避けたいと思うようです。

元を取ろうとしてしまう心理

自分が費やしてきた時間やお金が無駄になってしまうことを恐れて何とかして元を取りたいと思う気持ちはよくわかります。

なんとかしてギャンブルで負けた分を取り返したいからさらにお金をつぎ込む。

下落した株を損切りできない投資家。

このような心理を『サンクコスト効果』といいます。

しかし実際にはこうなってしまったら損した分を取り返すどころか、さらに無駄な時間と労力を使ってより多く損をしてしまうことになります。

尽くしすぎる人は注意!

恋愛関係においても、このサンクコスト効果がはたらいてしまう人がいます。

恋愛関係で二人の気持ちに温度差がある場合にやってしまいがちな間違いです。

相手に尽くしすぎてしまう人は、相手に何かしてあげることによって愛を得たいと思い、まめに尽くしたり貢いだりしてしまいます。

この行動の裏には、自分が尽くした分だけ愛情が報われるはずだと考えてしまうのです。

これがサンクコスト効果で、実際には追えば追うほど相手は離れていき、

時間やお金をかけた分あきらめが悪くなり一方的な関係になりやすかったりします。

一方的な関係では、付き合いを続けられるかどうかが相手次第になってしまいます。

二人の関係に温度差があると思う人は、別の方法でのアプローチをおすすめします。

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