親が子どもにしてあげられる唯一のこととは?望ましい親子関係をチェック!

1分でわかる心理
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親は子に何をしてあげられるのか

新型コロナウィルスの流行にともない、家で過ごす時間が増えた家庭が多いのではないでしょうか。

仕事もリモート化し、学校の勉強もリモート化しつつありますね。

いままで昼間の時間はたいていバラバラに過ごしていた家族が一日中家にいるようになると、様々な問題点も見えてきますよね。

親は遊んでばかりいる子どもに対してついつい小言を言ってしまう。

家事も増えるのでイライラして子どもに「遊んでばかりいないで勉強しなさい」って言いたくなります。

毎日同じことの繰り返しになりがちです。

過干渉になりがちな親の立場から、子どもにするべきことを考えていきたいと思います。

課題の分離

そうはいっても教育方針など、簡単に変えられるわけではないですよね。

それぞれの考えがあって、子どもを育てる親はみな、子どもの幸せな未来のためにそうしているのでしょう。

しかしながら、親だって迷うことはあります。

そんなときの一つの指針としてアドラー心理学を参考にしてみてください。

アドラー心理学は『個人心理学』といわれ、自分と他人の課題は分けて考えなければならないと提唱しています。

この『課題の分離』という考え方は、他人の課題には踏み込まず、自分がどうしたいか自分が何をすべきかという自分の課題だけをかんがえるべきであるという考え方です。

親は子の幸せを願うあまり、こうしてほしい、という思いを押し付けがちになってしまいます。

勇気づけ

それでは課題の分離とは子どもを放っておくことでしょうか?

親のできることは全くないのでしょうか。

そうではありません。親は自分のするべき課題を見つめなおさなければなりません。

たとえば、勉強をしない子どもに対して、「勉強をしないと試験に合格できないわよ」というのは間違いです。

試験に合格するかしないかは子どもの課題です。

そのためのサポートをすることが親のできる課題です。

勉強のできる環境を整える。

勉強をすることのメリットとデメリットを教える。

勇気づけをしてあげる。

勇気づけとは困難を克服する活力をあたえることです

自主性を大切にし、子どもがやりたいことは最大限にサポートしてあげる姿勢が望ましいです。

その結果、成功すれば自分の自信につながり、失敗しても次にチャレンジするモチベーションにつながるでしょう。

「勉強しなさい」と命令するのは、子どもを独立した個人として認めていないのです。

これでは「課題の分離」ができていないということになります。

望ましい親子関係かどうかがわかるチェックリスト

アドラー心理学についての著書を多く出されている岩井俊憲さんの著書に書かれていたチェックリストを参考にしてみましょう。

  • 親と子が互いに尊敬しあっている
  • 礼儀正しく振るまい、子どもを対等な友人として扱っている
  • よい点を強調し、失敗をできるだけとがめない。
  • 「いいとこを探し出す」姿勢を持っている
  • こどもを「あるがまま」に受け入れ、「あるべき」姿をおしつけない
  • きょうだいやよその子と比べない
  • こどもそれぞれに責任を持たせて、責任を果たす訓練をさせる
  • 叱らない
  • よくない行動をする子供には、勇気づけてあげる
  • 親子ともに、自分が不完全であることを受け入れる勇気を育てる
  • ユーモアの感覚を身につける
  • いつでも自分の感情に正直で素直であるように努める
  • あたたかさ・やさしさ・愛情を言葉と行動で示す
  • 相手の立場に立ってものをみる

どのくらいチェックできたでしょうか。

親も子も対等な目線で接すること、互いの尊敬の気持ちを忘れないということが重要ですね。

子どもをひとりの人間として尊重することで、子どもは自立した大人になっていきます。

自ら学ばせることが大切なのですね。

子どもは親を見て育ちます。

どんな形であっても親の愛情は子どもにとどきます。

親のできることは何か。

子どもの進む道を明るく照らしてあげたいと思います。

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